貞享式海印録巻、引用俳書一覧

引用俳書、略称索引

見出し

あ~か~さ~た~な~は~ま~や~ら~
う~く~す~ふ~
貞享式海印録へ

貞享式海印録 曲斎述   安政6年(1859)序

 

 貞享式海印録は、略称で典拠を示している。

  ・「引用俳書説明」は、芭蕉伝書等の一覧と説明。

  ・「引用俳書一覧」は、実例を引いた蕉門関係俳書等の一覧。次の①②をまとめた。

   ① 芭蕉参加俳諧作品が載る俳書、懐紙等の場合は、会場。

   ② 俳諧作品を収めた俳書。

 ※ [表示略称]の省略の仕方、表記に揺れがあるものは、適当に修整してある。



貞享式海印録 引用俳書説明

 引書

(先師の奥義・伝書)

[本書]

 貞享式一名廿五条新式トモ

[宇陀]

 廿五条の口訣は先師の奥儀にして、是を知らざる時は俳諧の道にくらし。世に執心の人なき事を先師常に歎き給ひし也。

[星月夜]

 新式は貞享二の春、晋子頻りに一流の伝目を授記せむ事を望む、故に漸く工案成りて、同四の五月、翁自筆にて授与あり。其後晋子翁に議して八条目を作れり。去来は増補して四十余条とす。

 元禄七の冬、晋子、去来に相議し、新式の欠漏を補へり。末後の門人此伝書ある事をしらで、支考が偽作也といふは、大なるひが言也。(約文)

▲ 両補書、未だ見ず。さて許子の書に、元禄五に相伝の由あり。其後、[篇突][宇陀法師]等を著せり。支考は、元禄八に、去来より伝へて後、[古今抄]をあめり。今摺巻写巻にて世に行るゝ本書は、去来伝の儘を、獅子庵の文庫より写弘めし物也。此故に、伝を知らざる人は、偽書とも言ひけむ。

 按ずるに、其角、許六、去来の伝書、文句各々違ひ、其精なるは去来の也。そは、文中に、元禄六の冬の、[炭俵]の引句あるにて明か也。其角のは、貞享なれば、「色々の名も」と云ふ、[ひさご]の脇もなき故に、追々に補ひけむ。

 さて、流布の本書、「皆・烏・焉・馬」の違ひ、多し。

[秘書要訣]

▲ [白砂人集]に出たり。元禄六の春、翁より許六へ授与の書なれども、巻中、凡そ古式のさたにて、吾家(蕉門)の式ならず、辞の論多けれども、其頃は古学未開の時也。切字・辞・仮字等の事は、本書にも用捨多し。

[誹諧三部書]

▲ 巻毎に「はせを在判」とし、奥に「宝暦九発行」とあるのみ。序跋もなきは、書肆のわざにや。大方古式のさたにて、本書に反すれば、用なし。

[梧の一葉]

▲ 桃青著とあり。上巻に付句の論あるはいとよし。去嫌の事、少しあれど、古式の写しなれば、用捨物也。下巻に辞の事あるは、例の論に及ばず。

(去来)

○ [芭蕉談]・[去来抄]・[旅寝論](去来述)

(許六)

○ [篇突]・[新々式]・[宇陀の法師]・[花の蘂][湖東問答]・[浪花問答](許六述)

(支考)

○ [本書口訣伝][古今抄]・[葛の松原]・[続五論]・[十論]・[為弁]・[東西夜話](支考述)

[一巻伝]

▲ 「支考より慈竹へ伝」とあり。俳諧の論は常体なれども、歌道の事あるは皆非也。後人さかしらを加へしか、写伝物には、さる事多し。

(その他)

○ [北枝考]
○ [雁木伝](竹翁)  ※蕉風雁木伝
○ [うやむや]の関(重厚) ※有耶無耶之関
○ [三冊子](土芳)
○ [独言](鬼貫)
○ [金言録](廬元)

▲ 此等、皆、名称る(なだたる)人の論ひ(あげつらい)し、翁の遺訓也。そが中に、未だ説きたらぬ所ある物は補ひ、又、其非なる由もいはでは、人の惑ふらむ事のあめるは、もだし難き所々を挙げ、弁へ准らへて、其非のしるき事どもは、都て(すべて)もらしつ。此外[極秘伝抄][寂栞]等の類数多あれども、あるは古式を混じ、或は写巻の違ひ、或は臆説の紛れ、或は難陳の得失等ある物も、此次手に弁解せまほしけれど、雑なれば暫止みぬ。仮令、何人の説也とも、心に照し見て、道理に背かばとるにたらずとは、先哲の遺訓なりけり。

[廿五条註]

▲ 闌更著。註者しれねども、加賀三越の中にて、支考歿後の門人也。本文の写誤は元より、口訣もしらぬ人と見え、「白馬奥儀解」と書名も混じたり。尤も道の事を説きし所は大方よし。付句・去嫌の註は、推量のさた也。此書写伝物を其儘に上木せしか。註にも又、写誤多ければ、別に論じて、ここには是非せず。


貞享式海印録、引用俳書一覧
読み略称句集編著和暦西暦備考

あ ・ い           ↑ ページトップへ 

あおふく[青瓢]青瓢集玉之寛保31743あおふくべ
あき[秋]秋の日暁台安永元1772あきのひ
あきのか[秋の風]秋の風兎士寛保21742あきのかぜ
あさひか[旭川]旭川、朝日川非吹・白々元文31738あさひかわ
あし[足]足鼎何声延享31746あしがなえ
あずまか[東掲]吾妻掲巴静亨保191759あずまからげ
あずまろ[東六]東六鳳字中宝永51708あずまろっぽう
あつみ[あつみ]歌仙「温海山」、曽良書留芭蕉・不玉・曽良元禄21689あつみやま
あまのが[天河]俳諧銀漢、天の河楚由享保151730あまのがわ
あめ[あめ]江鮭子之道元禄31690あめ_こ・ご
あめほう[雨法会]雨法会廬元寛保31743あめほうえ
あらの[あら]阿羅野/曠野荷兮元禄21689あらの
ありのま[有儘]俳諧有の儘闌更明和61769ありのまま
あんぎゃ[行脚]俳諧行脚戻凉菟・五桐元禄41691あんぎゃもどり
[渭]渭江話廬元元文21737いこうばなし
[射]射水川十丈元禄141701いみずがわ
いおりの[庵記]庵の記露川宝永41707いおりのき
いがさん[伊賀三吟]土芳筆懐紙、「稲妻に」元禄七1694いがさんぎん
いざよい[既望]既望集吟墨元禄41691いざよい
きぼう
いせ[いせ]伊勢行蓮二(支考)享保131728いせ
いち[一]一葉集湖中・仏兮文政101827いちよう
いちのい[市の庵]市の庵洒堂元禄71694いちのいおり
いちのう[市の海]市の海路圭享保141729いちのうみ
いつかづ[五日月]五日月一色延享元1744いつかづき
いべん[為弁]十論為弁抄支考享保101725じゅうろんいべんしょう
いん[韻]韻塞許六元禄91696いんふたぎ
いん(韻)韻塞(句集)李由元禄91696いんふたぎ

う ~ お           ↑ ページトップへ 

うた[歌]歌枕、俳諧歌まくら風草享保131728うたまくら
うだ[宇陀]字陀の法師李由・許六元禄151702うだのほ
うたつ[卯辰]卯辰集北枝・楚常元禄41691うたつ
うのね[鵜の音]鵜の音馬来寛政31791うのね
うのはな[卯花笠]卯花笠玄駁・石枳享保201735うのはながさ
うめさが[梅さが]梅の嵯峨三惟元禄121699うめさが
うめじゅ[梅十]梅十論蓮二(支考)享保111726うめじゅう
うめのわ[梅の別]梅のわかれ吾仲正徳51715うめのわかれ
うやむや[うやむや]幻住庵有也無也之関ぜん子跋明和元1764うやむやのせき
うり[瓜]瓜名月昇角・乙由享保131728うりめいげつ
うり[売]売若菜「蒟蒻にの巻」→若菜集芭蕉・嵐雪元禄51692うりわかな
うんか[雲花]雲花貞享41687うんか、うんが?
えどいか[江戸筏]江戸筏風葉・沾洲正徳61716えどいかだ
えどじっ[江戸十]俳諧江戸十歌仙春澄延宝61678えどじっかせん
えんすい[猿雖亭]伊賀上野猿雖亭、西麓庵えんすい
おい[笈]笈日記支考元禄81695おいに
おきな[翁]翁草里圃元禄91696おきな
おくしお[奥栞]奥栞支考元禄41691おくしおり
おくのし[奥の枝折]奥の枝折/誹諧奥の枝折柳条文化111814おくのしおり
おくのほ[奥]奥の細道芭蕉元禄151702おくのほ
おの[己]己が光車庸元禄51692おのがひかり
おもいの[思亭]思亭(其角五十年忌)松宇、岱阿宝暦6後1756~おもいのちん

か ・ き           ↑ ページトップへ 

かき[柿]柿表紙吾仲元禄141701かきびょうし
かくがい[格外弁]俳諧格外弁鳳朗文政・天保1830頃かくがいべん
かさ[笠]笠松集連支享保121727かさまつ
かしま[かしま]鹿島紀行芭蕉元禄元/
寛政2
1790かしまきこう
かま[鎌]鎌倉海道千梅・亜靖享保101725かまくらかいどう
かも[賀茂]加茂の矢立、賀茂の矢立鴎笑享保121727かものやたて
かれ[枯]枯尾花、枯尾華其角元禄81695かれおばな
かわごず[皮篭摺]皮篭摺 凉菟元禄121699かわごずれ
かんぎく[寒菊]寒菊随筆梨里元禄6/
享保4
1719かんぎく
がんぎで[雁木伝]蕉風雁木伝 蕉風鴈木竹翁元文61741しょうふうがんぎでん
きくじゅ[きく十]菊の十歌仙伯兎正徳21712きくのじっかせん
きくのち[菊塵]菊の塵園女宝永元1704きくのちり
きくのつ[菊の露]俳諧菊の露闌更安永31774きくのつゆ
きしんの[きしん]きしん能露月享保131728きしん
きそ[きそ]木曽の谷岱水宝永元1704きそのたに
きぼう[既望]既望集吟墨宝永61709きぼう
いざよい
きょう[けふ]今日の昔朱拙元禄121699きょうの
ぎょうじ[行状]行状記、芭蕉翁行状記路通元禄71694ぎょうじょうき
きょらい[去来抄]去来抄去来・暁台安永41775きょらい
きりひと[梧一葉]梧一葉芭蕉享保161731きりひとは
きんげん[金言録]金言録廬元延享4迄1747迄きんげんろく
きんしゅ[錦]俳諧錦繍段其角元禄101697きんしゅうだん
きんらん[金蘭]金蘭集万子・甘井文化31806きんらん
きんりゅ[金竜]金竜山東鷲正徳21712きんりゅうざん

く ~ こ           ↑ ページトップへ 

くきょう[句兄]句兄弟其角元禄71694くきょうだい
くさかり[草刈]草刈笛牧童元禄161703くさかり
くずの[葛の松原]葛の松原支考・不玉元禄51692くずのまつばら
くせん[句餞]句餞別祇徳貞享4/
寛保4
1687くせんべつ
げん[元]元禄風韻貞享元1684げんろくふ
こうこ[江湖]俳諧江湖集此柱寛保21742こうこ
こうざん[黄山]黄山句評童平享保101725こうざん
ごげん[五元集]五元集其角・旨原延享41747ごげんしゅう
ここん[古今]俳諧古今抄支考享保151730ここんしょう
ごさくら[後桜]後桜山伏歌十宝永31706ごさくらやまぶし
こし[越]越の名残支考宝永51708こしのなごり
ごしき[五色]五色墨長水享保161731ごしきずみ
こしゅう[古拾]古拾遺延宝61687こしゅうい?
こせむ[こせむ]皷蟾亭、加賀小松→金蘭集元禄21689こせん
ことうも[湖東問答]去来湖東問答去来宝暦111761きょらいことうもんどう
このは[このは]木葉漬石介・巨郭・子島享保201735このはつけ
こぶん[小文]芭蕉庵小文庫史邦元禄91696ばしょうあんこぶんこ
こもじし[薦獅子]俳諧薦獅子集巴水元禄61693こもじし
こゆみ[小弓]小弓俳諧集東鷲元禄121699こゆみ
こんぽん[根本]根本式清風・芝嵐貞享21685こんぽんしき

さ ・ し           ↑ ページトップへ 

さいか[西花]西花集、西華集支考元禄121699さいか
さいつこ[さいつ比]さいつ比天和21682さいつころ
さが[さが]嵯峨日記芭蕉元禄4/
宝暦3
1753さがにっき
さくらや[桜山]桜山ぶし、桜山臥歌十・支考元禄141701さくらやまぶし
さびしお[寂栞]俳諧寂栞白雄・紫笛文化91812さびしおり
さみ[さみ]五月雨山玉蘭享保141729さみだれやま
さるまわ[さる廻]猿舞師、さる廻し種文元禄111698さるまわし
さるみの[さる]猿蓑去来・凡兆元禄41691さるみの
さんかせ[三歌仙]熱田三歌仙暁台安永41775あつたさんかせん
さんぞう[三冊子]三冊子土芳元禄151702さんぞうし
さんしこ[三四考]三四考鴎里天保71836さんしこう
さんしょ[三笑]山中三笑蓮二(支考)正徳元1711やまなかさんしょう
さんぜん[三千]三千化蓮二(支考)享保91724さんぜんげ
さんびき[三匹]三疋猿、三匹猿支考元禄171704さんびきざる
じいん[次韻]次韻桃青延宝91681じいん
しおとろ[汐]汐とろみ、潮とろみ凉菟宝永31706しおとろみ
ししもの[しし]獅子物狂蓮二(支考)享保81723ししものぐるい
しちぶし[七部集大鏡]七部集大鏡何丸文政21819しちぶしゅうおおかがみ
しちぶば〔七部婆心録〕七部婆心録曲斎万延元1860しちぶばしんろく
しばふく[芝吹風]芝ふく風平角文政8迄1825迄しばふくかぜ
しふくつ[四幅]俳諧四幅対東恕宝永4/
享保4
1719しふくつい
しゅう[拾]幽蘭集か→[幽]しゅう
しゅうい[拾遺]俳諧七部拾遺菊舎主人享和31803しゅうい
じゅうし[十七]其角十七回淡々享保81723じゅうしちかい
しゅうち[舟竹亭]江戸、舟竹(舟叶)亭での巻。「冬扇一路」載元禄61693しゅうちく
じゅうろ[十論]俳諧十論支考享保41719はいかいじゅうろん
しょうび[焦]焦尾琴其角元禄131700しょうびきん
じょこう[如行集]如行集如行貞享41687じょこう
しるしの[印]印の竿湫喧元禄2/
宝永2
1705しるしのさお
しわすぶ[師走嚢]俳諧師走嚢梅門明和元1764しわすぶくろ
しわばこ[皺箱]熱田皺箱物語、皺筺東藤元禄81695あつたしわばこ
しんさん[新山]新山家其角貞享21685しんさんか
しんなつ[新夏引]俳諧新夏引集山幸安永21773しんなつびき
しんひゃ[新百]伊勢新百韻支考・乙由元禄111698いせしんひゃく

す ~ そ           ↑ ページトップへ 

すいせん[水仙]水仙伝杏雨享保131728すいせんでん
すなかわ[砂川]砂川諷竹元禄111698すなかわ
すみだわ[炭]炭俵野坡・素龍元禄71694すみだわら
すみよし[住吉]住吉物語青流元禄81695すみよし
せつぶん[節文集]俳諧節文集童平享保201735せつぶん
せんくづ[千句]千句塚除風宝永元1704せんく
せんぽ[沾圃亭]江戸、沾圃亭「朝顔や」「いさみたつ」翁草
続深川
元禄61693せんぽ
ぞうだん[雑]雑談集其角・句空元禄41691ぞうだん
ぞくあり[続有]続有磯海浪化元禄111698ぞくありそうみ
そくかん[続寒]続寒菊杏廬安永91780そくかんぎく
ぞくさる[続さる]続猿蓑沾圃元禄7/111698ぞくさるみの
そくしん[続新]続新百韻杜菱(麦浪)延享41747そくしんひゃく
ぞくはな[続花]

続花摘、続華つみ

湖十享保201735ぞくはなつみ
ぞくふか[続深川]続深川、続ふかかは梅人寛政31791ぞくふかがわ
ぞくみな[続虚]続虚栗其角貞享41687ぞくみなしぐり
そこのは[そこ]そこの花、そこの華、楚胡之花浪化・万子・支考元禄141701そこのはな
そでぞう[袖草子]芭蕉袖草子、
芭蕉袖草紙
奇淵文化81811ばしょうそでぞうし
そのかが[其鑑]其鑑葉圃・鷺洲享保131728そのかがみ
そのたよ[其便]其便泥足元禄71694そのたより
そのちど[園]園鵆?貞享21685そのちどり?
そのつか[其使]其使、きのふはけふの昔朱拙元禄121699そのつかい
そのとも[其灯]誹諧その灯舎朶寛永元1748そのともしび
そのひか[其日]其日歌仙吾仲・廬元享保61721そのひ
そのふく[其袋]其袋嵐雪元禄31690そのふくろ

た ~ と           ↑ ページトップへ 

たけのあ[竹秋]竹の秋冠那享保191734たけのあき
たこのひ[たこ]多胡の碑、多胡碑集卜全・其蝶元禄2/安永31689/
1776
たこのひ
たそ[たそ]阿誰話白狂(支考)宝永81711たそのわ
だて[だて]伊達衣等躬元禄121699だて
たれ[誰]誰が家其角貞享41687たれがいえ
ちどり[鵆]千鳥掛、鵆掛知足正徳21712ちどりがけ
ちゃのそ[茶]茶の草子、茶のさうし雪丸・桃先元禄121699ちゃのそうし
つくもば[つくも]築藻橋韋吹享保131728つくもばし
つづきの[続の原]続之原不卜元禄元1688つづきのはら
つなぎは[継ハシ]繋橋、継ハシ幽嘯文化頃1804~
1818
つなぎはし
つばさ[つばさ]つばさ芦文宝永31706つばさ
つばめ[つばめ]ツバメ歌仙元禄21689つばめ
つるの[鶴]鶴の歩、鶴のあゆみ鶴歩享保191734つるのあゆみ
つるもぐ[つるも]つるも草左角正徳21712つるもぐさ
てにはし[テニハ抄]俳諧天尓波鈔御杖文化3
安政2
1773
1855
はいかいてにはしょう
とうか[東花]東花集(東華集)支考元禄131700とうか
とうかせ[桃花]桃花千句木因元禄171704とうかせんく
とうざい[東西夜話]東西夜話支考・許六元禄141701とうざいやわ
とうせん[冬扇]冬扇一路鳥酔宝暦81758とうせんいちろ
とうとう[東藤亭]尾張熱田、東藤亭「おもひ立の巻」「幽蘭集」載貞享21685とうとう
とうよう[桐葉亭]尾張熱田、桐葉亭。元禄4年12月1日。とうよう
どくぎん[独廿歌仙]独吟二十歌仙杉風、暁台延宝8/天明71680/1787どくぎんにじっかせん
とてしも[とて]とてしも月尋元禄161703とてしも
となみ[砥]砥並山、砺波山、刀奈美山浪化元禄81695となみやま
とほう[土芳亭]伊賀上野土芳亭、後蓑虫庵とほう
とりおど[鳥劫]鳥劫(鳥驚)芙雀元禄111698とりおどし
とりのみ[鳥ノ道]鳥之道玄梅元禄101697とりのみち

な ~ の           ↑ ページトップへ 

ながら[長良]ながら川、俳諧長良川有琴享保141729ながらがわ
なつごろ[夏衣]夏衣支考宝永51708なつごろも
ななさみ[七さみ]七さみだれ里冬正徳41714ななさみだれ
なにぶく[何袋]なにふくろ一峨文化91812なにぶくろ
なのかた[名筺]名の筺風草享保81723なのかたみ
なむはい[なむ俳諧]南無俳諧支考宝永41707なむはいかい
なんちん[難]難陳二百韻蘓守享保81723なんちん
にしつば[西椿]西椿、俳諧西の椿時人元文21737にしつばき
のちのた[後旅]後の旅集如行元禄81695のちのたび
ののいお[野の庵分]×野の庵分→庵の野分韋流延享41747いおりののわけ

は ・ ひ           ↑ ページトップへ 

はいかい[俳]芭蕉翁俳諧集蝶夢天明61786はいかい
はいかい[俳諧切]俳諧切希因延享元1744はいかいぎれ
ばいじん[梅人亭]尾張熱田、梅人亭「皺箱」「幽蘭」載元禄41691ばいじん
はぎの[萩露]萩の露其角元禄61693はぎのつゆ
はぎまく[萩枕]萩枕、「一泊り」の巻元禄21689はぎまくら
ばくりん[麦]麦林集素道享保141729ばくりん
はくせん[白扇]白扇集支考宝永61709はくせん
はくだら[白ダラ]白陀羅尼支考・従吾宝永元1704はくだらに
ばしょう[芭蕉談]俳諧芭蕉談去来・文暁享和21802ばしょうだん
ばしょう[芭]芭蕉林俳諧集朶雲寛保31743ばしょうりん
はしら[柱]柱暦鶴声・瓢水元禄101697はしらごよみ
はすいけ[蓮]蓮池
→つばさ
巻名か?貞享51688はすいけ
はすのは[蓮の葉]蓮の葉風松尊者/竹羅漢(共に支考)享保91724はすのはかぜ
はつなす[初茄]初茄子呉天享保131728はつなすび
はなつみ[花摘]花摘、華摘其角元禄31690はなつみ
はなのし[花の蘂]花乃蘂寸松・鵲巣天保51834はなのしべ
はなのふ[花故]花の故事闌更宝暦131763はなのふるごと
はの[はの]葉の雫倫里享保91724はのしずく
はる[春]春の日越人(荷兮)貞享31686はるのひ
はるとあ[春と秋]春と秋桃鏡宝暦121762はるとあき
はるしか[春鹿]春鹿集魯九宝永21705はるのしか
ひがしや[東山万]東山万句支考宝永31706ひがしやま
ひがしや[東山墨]東山墨なをし白狂(支考)宝永81711ひがしやますみなおし
ひさご[ひさ]飛佐古、ひさご珍碩元禄31690ひさご
ひとつば[一橋]俳諧一橋、飛登津橋清風貞享31686ひとつばし
ひとのは[一幅]一幅半凉菟・乙孝元禄131700ひとのはん
ひな[ひな]ヒナ懐紙、鄙懐紙未詳/所引袖草子文化8迄1811迄ひながいし
ひゃくか[百歌仙]俳諧百歌仙天垂元禄161703ひゃくかせん
ひょうち[評註]評註/芭蕉翁附合集評注石兮著文化121815ひょうちゅう

ふ ~ ほ           ↑ ページトップへ 

ふうげつ[風月亭]名古屋本町の書林、風月堂夕道亭。貞享4年12月3日。ふうげつ
ふうばく[風麦亭]伊賀上野忍町、風麦亭ふうばく
ふかがわ[深]深川洒堂元禄51692ふかがわ
ふくろ[袋]袋表紙其明安永21773ふくろびょうし
ふじ[藤]藤の首途廬元享保151730ふじのかどで
ふじのみ[藤の実]藤の実素牛元禄71694ふじのみ
ふたかお[二顔]二顔合曲紫元文51740ふたかお?
ふたみ[二見]「皆拝め二見の」の巻元禄元1688ふたみ
ふみづき[文月]文月往来嵐枝享保111726ふみづきおうらい
ふゆ[冬]冬の日荷兮貞享元1684ふゆのひ
ふゆうち[冬団]冬のうちわ、冬団扇貞享41687ふゆうちわ
ふゆかつ[冬葛]冬かつら杉風元禄131700ふゆかつら
ふゆのう[冬の梅]冬の梅廬元元文41739ふゆのうめ
ふゆのは[冬の筺]冬の筺十知享保181733ふゆのはこ
ふゆもみ[冬紅葉]冬紅葉苔路元文41739ふゆもみじ
ぶり[ぶり]鰤俵竹司正徳61716ぶりたわら
ぶんせい[文星]文星観廬元享保171732ぶんせいかん
ぶんそう[文操]和漢文操蓮二(支考)享保121727わかんぶんそう
へいあん[平安廿]平安二十歌仙太祇明和61769へいあんにじっかせん
べつざ[別座]別座敷、別座舗子珊元禄71694べつざしき
へんつき[篇突]篇突許六・李由元禄111698へんつき
ほくしこ[北枝考]北枝考→三四考載北枝享保3迄1718迄ほくしこう
ほしづき[星]星月夜原松元文41739ほしづきよ
ほしづくよ
ほしあい[星合]星会集輪雪宝永61709ほしあい
ほつがん[発願文]発願文蓮二(支考)正徳51715ほつがんもん
ほんちょ[本朝]本朝八仙集昇角享保111726はっせん

ま ~ も           ↑ ページトップへ 

まつしま[松島]芭蕉翁松島独吟元禄61693まつしまどくぎん
まむきお[真向翁]真向翁巻阿明和31766まむきのおきな
みかづき[三日月]三日月日記支考享保151730みかづきにっき
みかづき[三日月]三日月塚廬元享保31718みかづきづか
みかの[みかの]三日の庵梅従・風之元文51740みかのいおり
みかん[みかむ]みかんの色桐雨明和51768みかん
みつかお[三顔]三顔合歌仙行岡山連中元文51740みつかおあわせかせんこう
みっか[三日]三日歌仙支考宝永21705みっかかせん
みつもの[三物]三物拾遺廬元享保201735みつものしゅうい
みなしぐ[虚栗]虚栗其角天和31683みなしぐり
みの[みの]蓑虫庵集土芳天和21682みのむし
みぶ[壬]壬生山家集鳥酔宝暦91759みぶさんか
みやこど[都鳥]都鳥閑水元文31738みやこどり
みらい[未来]三吟未来記、俳諧未来記蓼太安永31774みらいき
むさし[武蔵]武蔵曲千春天和21682むさしぶり
むつ[むつ]陸奥鵆桃隣元禄101697むつちどり
むつのは[六花]六の花、務津能波那以之享保21717むつのはな
もじすず[門司硯]門司硯程十享保131728もじすずり
もちつき[餅搗]餅搗乙孝元禄121699もちつき
もも[桃]桃の首途里紅・廬元享保131728もものかどで
ももがら[百烏]百烏字中宝永31706ももがらす
ももさえ[百囀]百囀風竹延享21745ももさえずり
ももぬす[桃盗]桃盗人柳士宝永51708ももぬすびと
もものし[桃白]桃の白み、白実車蓋天明81788もものしろみ
もものみ[桃実]桃の実、桃実集兀峰元禄61693もものみ

や ~ よ           ↑ ページトップへ 

やえ[やへ]八重桜、俳諧八重桜集示右元禄31690やえざくら
やちょう[八鳥]放生日、八鳥放生野坡享保111726やちょうほうじょうび
やつゆう[八夕]八夕暮集乃露正徳41714やつゆうぐれ
やまがた[山カタ]山県集六之享保81723やまがた
やまごと[山琴]山琴集巴兮正徳41714やまごと
やまなか[山中]山中集凉菟元禄171704やまなか
やわ[やわ]夜話狂宇中・支考元禄161703やわぐるい
ゆう[幽]幽蘭集暁台寛政111799ゆうらん
ゆうがお[夕顔]夕かほの歌、夕貌歌宰陀・円入享保71722ゆうがお
ゆきのし[雪白]雪の白河、雪白河集魯九享保12/寛保31727/
1743
ゆきのしらかわ
ゆきはな[雪花]「磨なをす」歌仙、桐葉両吟貞享41687ゆきのはな
ゆきのひ[雪の光]雪之光百花享保51720ゆきのひかり
ゆきまろ[雪丸]雪丸げ、雪満呂毛曽良安永41775ゆきまろげ
ゆめのあ[夢の跡]ゆめのあと車大寛政91797ゆめのあと
よこにっ[横日記]横日記土芳元禄~享保よこにっき
よもぎ[蓬]蓬莱島、蓬莱嶌闌更安永41775よもぎがしま

ら ~ ろ           ↑ ページトップへ 

るい[類]類柑子其角宝永41707るいこうじ
ろうか[浪化]浪化公追善(霜のひかり)支考元禄161703ろうかこう
ろくぎょ[六行]六行会野坡元文31738ろくぎょうかい?
ろくのま[六の巻]六々庵集か?巴静寛保31743ろくろくあん

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わかな[若菜集]若菜集、芭蕉翁一周忌集嵐雪元禄81695わかな
わたりど[渡鳥]渡鳥集卯七宝永元1704わたりどり

・ 和暦・西暦は、成立年か出版年かである。

・ 備考闌は、難読と思われるもののうち、事典などで確認できたものの読みを示した。

・ 海印録に示された原典のうち、確認できなかったものは、備考闌に?印を入れた。




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