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福寿草の巻

         
歌仙「福寿草」
句称 作者 季語 備考





発句 日当たりの 良き縁側や 福寿草 雅之 福寿草:新年 植 , 場
 重ねて祝ふ 二十日正月 艸芳 二十日正月:新年 人 , 半
第三 頂きし 無料券手に 旅立ちて 清美 雑(無季) 動 , 自
4句目  世界遺産が 平和を主張 五智 / , 場
5句目 ルックスを 上げて名月 澄み渡る 京閑 名月:仲秋 天 , 場
折端  ほほづえゆらり 燈火親しむ 文文 燈火親しむ(三秋)人 , 自






折立 一本の 道村に入る 暮れの秋 雅之 暮れの秋:晩秋 天 , 自
2句目  戦火の跡の 穴でままごと 五智 / , 半
3句目

再会に 焼けぼつくひが 炎上す

奈世 / , 半
4句目  夏雲湧けば またも逢ひたし 雅之 夏雲:三夏 天 , 自
5句目 芦茂る 娘船頭 五十年 艸芳 芦茂る:仲夏 植 , 他
6句目  先進技術で 世界席捲 京閑 / , 場
7句目 繊月の 弓引く方に 案内(あない)状 清美 繊月:三秋 天 , 自
8句目  藷掘る子等の 土埃浴ぶ  五智 藷掘る:三秋 人 , 他
9句目 目白鳴き 風の垣根に 見えかくれ 煌凜 目白:三秋 動 , 場
10句目  ぱりぽりと食ぶ かつぱえびせん 京閑 / , 自
11句目 吉野山 花曲水に 酔ひしれて 五智 花:晩春 植 , 自
折端  同窓会に つどふ春宵 文文 春宵:三春 天 , 半






折立 紋白蝶 横断歩道 渡りける 奈世 紋白蝶:三春 動 , 場
2句目  狂ふ原発 人の居ぬ街  五智 / , 場
3句目 絶壁の 端に座禅の 僧三年(みとせ) 艸芳 / , 他
4句目  昨日と違ふ 体感温度 清美 / , 自
5句目 雪女郎 白き乳房に 抱かれたし 雅之 雪女郎:三冬 天 , 自
6句目  脱がせる足袋に 吐く息熱し 文文 足袋:三冬 人 , 半 
7句目 百周年 乙女夢見る 宝塚 清美 / , 他
8句目  駿馬の老ひて 駄馬となりたり 京閑 / , 場
9句目 砂浜に 腹式呼吸 カンツォーネ 煌凜 / , 自
10句目  大御馳走は にぎり飯なり 五智 / , 自
11句目 月明かり 影踏みしつつ お迎へに 奈世 月明かり:仲秋 天 , 半
折端  彼岸花ここ 南吉の里 清美 彼岸花:仲秋 植 , 場





折立 蓑虫の 糸長々と やじろべゑ 五智 蓑虫:三秋 動 , 場
2句目  思ひも掛けず 球が飛び来る 艸芳 / , 自
3句目 風に浮く 鷗の白さ 翼欲し 雅之 / , 自
4句目  天然水は 雪解けの水 奈世 雪解け:初春 天 , 場
5句目 山間(やまあい)に 人知れず咲き 花万朶 文文 花:晩春 植 , 場
挙句  蛇穴を出で 新しき友 京閑 蛇穴を出づ:晩春 動 , 半
平成26年 1月19日
平成26年 3月30日
京閑亭
備考欄凡例季語分類…天:天文・地理・時候、人:人事・生活・行事・宗教、植:植物、動:動物
人情自他…自:人情自、他:人情他、半:人情自他半、場:人情無

 


 

作品集

艸風俳諧、珠玉の作品集です。

虫声の巻…… 準備中/・芽柳の巻 …… 準備中
蜩の巻 …… 準備中/・早春の巻 …… 準備中
谺の巻 …… 「おかえりの 声の谺や 山笑ふ」
春宵の巻……「腰病みも 支度に立つや 春の宵」
福寿草の巻…「日当たりの 良き縁側や 福寿草」
渡し舟の巻…「春風の 先ず乗り込める 渡し舟」
蓑虫の巻……「蓑虫の 蓑脱ぎすてて ゐる日和」
寒椿の巻……「釜掛けて 心新たや 寒椿」   

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